NHK 国谷キャスター！恫喝され｢すみません｣と号泣謝罪したと報道！

国谷裕子キャスター(57歳)の｢クローズアップ現代｣は
まともな放送で､好きな番組だ｡
｢クローズアップ現代｣で事件が起こっていたそうだ｡
7月3日の放送が気にくわなかったと
安倍官邸がNHKを恫喝したと言う事件。
7月11日発売の写真週刊誌｢フライデー｣は言う｡

7月3日放送のNHK｢クローズアップ現代｣に
菅義偉官房長官が出演した際、
同番組の進行を務める国谷裕子キャスター(57)が、

｢他国の戦争に巻き込まれるのではないか」
｢憲法の解釈を変えていいのか」

などと質問したことを受け、官邸側が激怒したというもの。

菅義偉官房長官が出演し
集団的自衛権行使容認の閣議決定について
宣伝したいと思っていたところ､
国谷裕子(くにやひろこ)キャスターが、

｢他国の戦争に巻き込まれるのではないか｣
｢憲法の解釈を変えていいのか｣と質問した。

それに対して､番組が終わった後で、
｢誰が中心になってこんな番組をつくったのか｣
｢誰が国谷にこんな質問をさせたのか」、
　と安倍官邸が恫喝し､犯人さがしをしたと言うのだ。

｢安倍官邸がＮＨＫを土下座させた｣とある｡

その結果､NHK会長以下､制作スタッフ､
国谷キャスターが”土下座謝罪”をするはめになった｡

｢国谷アナが号泣謝罪した」
｢すみません､と泣き出した｣と

フライデーが報じた事がネットでも話題を呼んでいる｡

当日のNHK｢クローズアップ現代｣は見たが
別に安倍総理や､官邸が騒ぐような話ではなかった｡

｢他国の戦争に巻き込まれるのではないか」
｢憲法の解釈を変えていいのか」という質問も
国民目線からは当然の質問である｡

確かに､菅義偉官房長官も宣伝で来たとすれば
国谷さんに痛いところを突かれたのかも知れない｡

しかし､視聴者から見れば､
菅官房長官は多少顔を引きつらせながらも､如才なく答えていた｡
菅官房長官は､まず問題になりそうな発言をしない優等生。
安倍政権信頼の官房長官だ。

しかし､フライデーが報じたように
放送後､NHK幹部が呼ばれて謝罪､
｢国谷キャスターが”土下座謝罪｣となると問題だ｡
予算を握っている時の政権が圧力をかける！
最近の｢安倍官邸｣､増長してないか。

しかも
｢すみません､と泣き出した｣とある｡
これは､許される問題だろうか｡

事実ならば
塩村文夏 美人議員へのセクハラ発言より大きな問題ではないか｡

セクハラ･パワハラどころではない｡
権力を笠に着て公器であらねばならないNHKを恫喝！したとすれば
民主主義を根底から覆す事になる｡

｢安倍政権が言論の自由を踏みにじった｣事にならないか。
事の真偽を｢クローズアップ現代｣視聴者へ説明して欲しい｡
いや､NHK視聴者だけでなく､全国民へ公開すべきだ｡

塩村文夏議員セクハラ発言で謝罪した鈴木議員の場合でも
大手マスコミはしつこく騒ぎ､裁いた｡

公開の場では駄目でも
裏での発言ならOKとでも思ってるのだろうか｡

この問題､フライデーだけで終わるのか｡
他のマスコミはダンマリを決め込むのか｡

まさか､フライデーの報道はねつ造ではなかろう｡
このまま闇に葬られるなら日本のジャーナリズムは死んだも同然だ｡
事件の成り行きに注目したい｡

日本の将来がかかっている憲法の扱いには
安倍政権も万全の注意を払って謙虚になって欲しいですね。
｢９条｣についても熟慮を願いたいものです｡

【参考】Yahoo!ニュースより
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140711-00037285/
【参考】ほんとうがいちばん
http://mizu888.at.webry.info/201407/article_41.html

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