熱中症 症状 発熱･けいれん・吐き気！応急措置後､幼児､高齢者は救急車！

今年は格別な暑い夏がやってくる予感がします｡
高温多湿の長い夏になりそうな気もしますが
健康を害さないよう､気をつけたいものです｡

すでに熱中症で救急車を呼ぶケースも増えているようですが
熱中症は気がついたら､すぐに救急車を呼ぶ事をお勧めします｡
特にお子様や高齢者の場合､救急車が一番です｡

どんな病気でも自分で気がつくのが遅かったと言う事は多いのですが
特に熱中症は自分で気がつく事が稀なので､注意が必要です。

めまい！立ちくらみ！顔のほてり！
筋肉痛！筋肉のけいれん！
体がだるい！吐き気！
汗のかきかたがふだんと違う！
体温が高い！皮ふの異常！
呼びかけに反応しない！まっすぐ歩けない！
水分補給ができない！

主な熱中症の症状としては以上のようなものがありますが
中には汗が出なくなるという場合も見受けられます。
熱中症は予期しない場合にも起こる可能性があります｡
｢何か変だな｣と言う時は回りに相談したり
救急車を呼びましょう！

熱中症は屋内でもおこります｡
屋外や炎天下では特に起こりやすいです｡
主に高温･多湿が原因で起こります。

ウォーキングやジョギングも日中は避けるようにし
朝､夕でも高温多湿の場合は注意が必要です｡

特に高齢者や幼児など気温への対応力がない人は
急に温度があがった日やクーラーの効いた部屋から
屋外へ出て活動する場合も注意が必要。
日の当たる場所での長時間にわたる作業も危険です。

屋外でのスポーツ！屋外での作業！登山！
5歳以下の幼児！65歳以上の高齢者！
肥満者！脱水傾向にある人（下痢等）！
発熱のある人！睡眠不足！

【熱中症の予防策】

薄着をし､直射日光下では帽子を被る
気温が35℃以上の場合は特別な場合をのぞいて運動を禁止｡
湿度が高い時は､27℃以上で運動を禁止にする｡

【日頃から暑い日は次の事を試みる】

顔を洗って水で湿らせたり、低温や水のシャワー
冷たいものを摂取することで、体内からも冷やす。
夏場は出来るだけ水泳をすれば体力もつき熱中症の予防にも効果的。
常に､汗の量に合わせた水分や塩分を補給すること｡
運動前や就労前に適度の水分を前もって補給しておく｡
体調管理として寝不足や二日酔いなどには気をつける｡

【熱中症の応急措置】

熱中症だと思ったらすぐに救急車を呼ぶ
近くに病院があれば､すぐに連れて行く
点滴が一番効きますが､素人には出来ません。
木陰やクーラー､うちわなどで涼をつくる｡

涼しい場所で休ませたうえで
スポーツドリンクなどを飲ませます｡
しかし､これだけではナトリウム濃度が低いので
味噌汁とかスープなど塩分を含んだ飲み物があれば飲ませましょう｡

昔からの処方ですが､霧吹きで全身に水を浴びせて､
うちわで扇ぐと気化熱で熱が取れます。
冷たい缶ジュースや氷枕などを腋の下､股の付け根など
動脈が集中しているところを冷やします｡

成人だって安心できません｡
これからしばらく(約３ヶ月)暑い日が続きます｡
夏のお祭りや高校野球観戦､ゴルフ､
遊園地などでも夢中になっていると
熱中症の危険が高まります。

｢自分だけは大丈夫｣
皆さんそう思っています｡
｢しかし熱中症の危険はどなたにもあります｣

夏を涼しく過ごす方法を考えて
元気で乗り切りましょう。
1秒タオルも夏の汗対策にはいいかもしれません｡

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