七夕の織女と牽牛の恋をじゃまする台風８号｡プラネタリウムで愛を！

公開日： 2014/07/07 : 最終更新日：2014/09/19 トピック

今日は7月7日七夕です｡

七夕祭りと言えば天の川より｢仙台七夕まつり｣が有名です｡
毎年､200万人の観光客が訪れると言われている祭りです｡
仙台七夕まつりは東北三大祭りの一つで

青森ねぶた祭り(8月2日〜7日)
秋田竿燈まつり(8月3日〜6日)
仙台七夕祭り(8月6日〜8日)

東北四大祭りといえば
山形花笠まつりが加わります｡

どれも全国区レベルの大型まつりとして
観光客が賑わいます｡

仙台七夕祭りのホームページには
仙台七夕まつりは旧暦だったころの名残で、
月遅れの８月６日から８日に毎年開催してますが、
来週７月７日は世間一般的な｢七夕｣となります。と書いてあります｡
従って期間は2014年8月6日(水）～8月8日(金）

七夕祭りの謂われは
中国に古くから伝わっている伝説が元になっています。
誰でも知っている牽牛(けんぎゅう)と織姫(おりひめ)の物語です。

よく語られる話では､天の川をはさんで織女と牽牛は､
七夕の夜にだけ再会できるという悲恋物語｡七夕伝説です。

｢織女｣と｢牽牛｣は
｢ベガ｣と｢アルタイル｣星｡
どちらも一等星です｡

これを元にした似たお話もたくさんあります｡
おりひめとひこぼしでは
｢ひこ星｣という若者が､羽衣を隠し｢おり姫｣が天界へ帰れなくなった｡

天の羽衣　三保の松原　羽衣天女伝説も近い気がします｡
竹取物語のかぐや姫は月に帰っていくお話ですが
星の輝く天空と天の川に通じないでしょうか・・・｡

今夜は七夕の天の川を見よう！？

今日は家族で｢七夕の話｣をする。
恋人どおしで｢七夕の話｣をする。
いま時､恋人たちが１年に一度の逢瀬などしてたら
他人同士になっちゃう､って事かも知れませんが･･･。

残念なのは2014年7月7日の七夕は
全国的に天気がよくなさそうです｡
台風8号が愛を邪魔して天の川も見られそうにありませんが

こういうお天気の時はプラネタリュームが良いかもしれません｡

１位　名古屋市科学館「Brother Earth」（名古屋市）
　⇒　http://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/planetarium/
２位　大阪市立科学館（大阪市）
　⇒　http://www.sci-museum.jp/program/theater.php
３位　山梨県立科学館スペースシアター（甲府市）
　⇒　http://www.walkerplus.com/spot/ar0419s47553/
４位　かわさき宙（そら）と緑の科学館（川崎市）
　⇒　http://www.nature-kawasaki.jp/planetarium/
５位　プラネターリアム銀河座（東京都葛飾区）
　⇒　http://www.gingaza.jp
６位　つくばエキスポセンタープラネタリウム（茨城県つくば市）
　⇒　http://www.expocenter.or.jp/?page_id=55
７位　コニカミノルタプラネタリウム「満天」（東京都豊島区）
　⇒　http://www.planetarium.konicaminolta.jp
８位　仙台市天文台（仙台市）
　⇒　http://www.sendai-astro.jp/door/introduce.html
９位　葛飾区郷土と天文の博物館（東京都葛飾区）
　⇒　http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/planetarium/
10位　明石市立天文科学館（兵庫県明石市）
　⇒　http://www.am12.jp/planetarium/