全英オープン2016！THE OPEN！ザ･松山英樹！優勝へGO！

公開日： 2016/07/14 : 最終更新日：2016/12/14 男子ゴルフ

全英オープン優勝はヘンリック･ステンソン！

ヘンリック･ステンソン(40歳､世界ランキング６位)が
驚異的なスコアで優勝しました｡

今回はフィル･ミケルソンか？とも思って見てましたが
やはりヘンリック･ステンソンは強かった｡
ミケルソンとステンソンだけの試合かと思わせるほど
3日目､4日目は３位以下を大きく引き離し
二人だけのマッチプレーのようでした｡

日本から行った選手は池田勇太､金庚泰､市原弘大が
予選を通過したものの､全く歯が立たなかったですね｡

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全英オープンで松山英樹予選落ち！

今回の全英オープンではなんと言っても松山英樹の予選落ち！
本人も日本人ファンもショックでした｡
例年盛り上がるテレビ放送もこれでは視聴率もとれません｡
オリンピックを断った松山選手に何があったのでしょうか。

6月のザ・メモリアルトーナメントで予選落ち
同じく全米オープンでもまさかの予選落ち
7月のブリヂストン招待では42位タイ
全英オープン2016､予選落ち｡

米国男子賞金ランキング12位
同じく世界ランキング17位の松山英樹選手。

次の４大メジャーは7月28日～31日｡
今年最後の全米プロゴルフ選手権です｡
松山選手､頑張って欲しいですね。

全英オープン最終成績(上位)

優勝・・・・ヘンリック･ステンソンーーー(-20)※(スウェーデン）
2 位・・・・フィル･ミケルソンーーーーー(-17)※(アメリカ）
3 位・・・・J. B. ホームズーーーーーーー(-6)※(アメリカ）
4 位・・・・スティーブ･ストリッカーーー(-5)※(アメリカ）
5 位タイ・・セルヒオ･ガルシアーーーーー(-4)※(スペイン）
5 位タイ・・タイレル･ハトンーーーーーー(-4)※(イングランド）
5 位タイ・・ロリー･マキロイーーーーーー(-4)※(北アイルランド）
8 位・・・・アンドリュー･ジョンストンー(-3)※(イングランド）
9 位タイ・・ビル･ハースーーーーーーーー(-2)※(アメリカ）
9 位タイ・・ソレン･ケルドセンーーーーー(-2)※(デンマーク）
9 位タイ・・ダスティン･ジョンソンーーー(-2)※(アメリカ）
◉日本選手
72位タイ・・池田勇太ーーー(+13)
79位タイ・・市原弘大ーーー(+18)
◉予選落ち
松山英樹､宮里優作､小平智､今平周吾､塚田陽亮

【THE OPEN】7月14日～17日
今年の全英オープンがロイヤルトゥルーンGCで開催されます。
ロイヤルトゥルーンGCはリンクスで強い海風と
大小の深いバンカーが有ることで有名です。
この風とバンカーが全英オープンは世界一難しいと言われる由縁です。
全英オープンはTHE OPENといわれるほどで､
世界一歴史のある大会で今年で145回です｡
今回も日本からは下記の７名の選手が参加します｡

全英オープン2016参加日本選手

５回目：谷原秀人(37歳)ー過去最高成績【5位T】
５回目：池田勇太(30歳)ー過去最高成績【38位T】
４回目：松山英樹(24歳)ー過去最高成績【6位T】
２回目：宮里優作(35歳)ー過去最高成績【予選落ち】
２回目：小平智(26歳)ー過去最高成績【予選落ち】
初出場：今平周吾(23歳)
初出場：塚田陽亮(31歳)

全英オープンで日本選手の優勝は？

全英オープンはもちろん､４大メジャーで
日本選手の優勝は一度もありません｡
青木功選手が1980年の全米オープンで２位。
この準優勝が最高位です｡
青木選手は全英オープンに５回出場し
３回も７位タイとなっています｡
メジャーで優勝する事は並大抵ではありません｡

ゴルフの4メジャー大会とは
古い順番から並べると

◎全英オープン(1895～)
◎全米オープン(1895～)
◎全米プロ選手権(1916～)
◎ザ・マスターズ(1934～)

上記４試合すべて同一年に優勝するとグランドスラムといわれ
ゴルフの神さまのような存在になります｡
しかしまだゴルフの神さまはいません｡
同一年のメジャー選手権全てで優勝すればグランドスラム。
生涯のうちに全てで優勝すればキャリア･グランドスラムといいます。

去年はロリーマキロイがキャリア･グランドスラムに王手をかけたのですが
この春のマスターズがとれませんでした｡

キャリア･グランドスラムはいままで５人います｡
ジーン･サラゼン(米国)､ベン･ホーガン(米国)､
ゲーリー･プレーヤー(南アフリカ)､ジャック･ニクラス(米国)､
タイガー･ウッズ(米国)です｡
記憶に新しいのはタイガー･ウッズですが
タイガー･ウッズも体を壊したりスキャンダル以降､
メジャーでは見かけなくなりました｡