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安保法案可決!法律が可決しても反対51%賛成は30%のみ!

公開日: : 最終更新日:2015/09/23 トピック

民主党の福山哲郎氏はシルバーウイークに早速、地元京都へ帰り
街宣活動を行ったが、その際

「試合に負けたが、勝負には勝った」
と発言したら即、「勝ってねぇよ!」というヤジが飛んだという。

福山哲郎氏は参議院特別委員会理事で佐藤正久氏と再々やり合った人。
参議院特別委員会で最後になすすべもなく「可決」を許し
議場を出たすぐのインタビューで「あの採決は無効だ、違法だ」と訴えたが
その後は本会議でも粛々と「可決」を見守っただけに見えた。
地元へ帰って「試合に負けたが、勝負には勝った」とはどういう意味だろう。

特別委員会や参議院本会議を動画で全て見ていた人には
「試合になってない、勝負になっていない」と思ったに違いない。
違法でも違憲と言われながらも勝ったのは自民党であり「ひげの隊長」ではなかったのか。

とはいえ、

福山氏は、公式サイトでも安保法案可決後に悔しさを滲み出し、野党の評決権を奪ったことが無効だと主張。そのうえで「これから再度、日本の立憲主義、平和主義、民主主義を取り戻す闘いをスタートさせなければなりません。一昨日の暴力的強行採決と、本日の本会議を決して忘れることなく、多くの皆さんとともに闘いつづけていきたいと思います」とも述べ、「まだまだ終わらんよ」と・・・

出典:福山哲郎氏 安保法案に関しまだ闘いが続いていると実感 http://yukan-news.ameba.jp/20150921-62/

「まだまだ終わらんよ」と考えているのなら、
「あの採決は無効だ、違法だ」と訴えた時の事を忘れないで行動して欲しい。
彼は京都大で法学博士なのだから、もし違法・違憲なら徹底的に戦って欲しい。

「安保法案に関してまだ闘いが続いている」というなら
徹底的に違法・違憲を追求して法案の廃棄を実現して欲しい。
民主党を初めとする野党は「法案廃棄」を旗印に
「次の選挙を勝利へ」が目的に見える。

次の参議院選挙に勝てるかどうかは、これから来年の夏までに
この安保法案廃棄に向けて
どのような具体的な方策を立て実行するかにかかっている。

つまり来夏の参議院選挙で法案反対派が仮に多数を占めても
それだけでは何も変わらないはずだ。今回の参議院の経過を見れば
良識の府がまったく機能しないことを白日の下に曝したばかりではないか。
しかも60日ルールがある限り、勝負が出来る試合会場は衆議院だけだ。

衆議院選挙は16年の末までだが、野党としては2016年7月(参議院選挙)に合わせ
衆参同時選挙が行いたいと考えているだろう。・・・しかし、
下記の朝日新聞直近の調査を見ると、いまはまだいいが・・・
この数字がいつまで続くかも疑問である。

安全保障関連法が成立したことを受け、朝日新聞社は19、20両日に全国緊急世論調査(電話)を実施した。安保関連法に「賛成」は30%、「反対」は51%で、法律が成立してもなお反対が半数を占めた。国会での議論が「尽くされていない」は75%、安倍政権が国民の理解を得ようとする努力を「十分にしてこなかった」は74%に上った。▼3面=質問と回答

 内閣支持率は35%(9月12、13両日の前回調査は36%)で、第2次安倍内閣の発足以降、最も低かった。不支持率は45%(同42%)だった。

 参院特別委員会で採決が強行され、本会議で可決、成立した国会での進め方は「よくなかった」が67%で、「よかった」の16%を大きく上回った。自民支持層でも「よくなかった」が48%で、「よかった」の34%を上回った。

 5月に安保関連法案が国会に提出された後、法案への賛否を同じ質問文で5回にわたり尋ねてきたが、いずれも「反対」が5割を超えていた。法律成立後の今回も、その傾向に変わりはなかった。

 安保関連法をめぐる国会審議も、議論が十分だったとは受け止められていないようだ。国会での議論が「尽くされた」12%に対し、「尽くされていない」は75%と大きく差が開いた。

 安保関連法について、安倍政権が広く国民の理解を得ようとする努力を十分にしてきたと思うかは、「十分にしてきた」16%に対し、「十分にしてこなかった」は74%だった。内閣支持層でも、「十分にしてきた」は35%で、「十分にしてこなかった」の52%を下回った。

 安保関連法が憲法に違反していると思うか聞くと、「違反している」は51%で、「違反していない」の22%を上回った。

 安保関連法成立に反対した民主党や維新の党など野党の対応については、「評価する」34%、「評価しない」は49%。民主支持層では「評価する」は73%だったが、無党派層では「評価する」32%、「評価しない」43%だった。

出典:安保法、反対51%賛成30% 採決進め方「よくない」67% 朝日新聞社緊急世論調査 http://www.asahi.com/articles/DA3S11975736.html?ref=nmail_20150921mo

安保法案が参議院で可決成立して、すぐの世論調査でこの数字である。
のど元を過ぎれば・・・にならなければいいが
安倍内閣はきっと話題を変え、人気回復に向け、演出を考案中だろう。

それにしても参議院特別委員会で野党が「無効・違法」と言っても
佐藤正久氏・ひげの隊長演出で「法案は可決」し通過。
参議院本会議でもいろいろ制限され通過してしまった。

来春からこの安保法案が有効となり
70年続いた平和憲法九条のもとで
後方支援という名の下で戦う可能性も出て来た。

野党を見ていると次の選挙の為と言って
解党・再編・協力が見え隠れするが
先ずは廃案に向けて何が出来るか
違法成立の是非を問う方法はないか・・・

平和のための70年だったことを踏まえて
良ーく考えて行動してほしいものだ。

ちゃんと、やりさえすれば、選挙民は応援する筈だ。

醍醐 聰(東京大学名誉教授)が呼びかけています。

安保法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れへの賛同のお願い

醍醐氏は、鴻池委員長は賛成多数をどのように
「認定した」のか確かめるため、2015年9月18日に
参院事務局の安保特別員会担当事務局(委員会部)に電話をされたそうです。
約10分ほどのやりとりの内容とは?

参院事務局とのやりとり(1)
~鴻池委員長が認定したというけれど~

 醍醐:今朝の『朝日新聞』によると賛否の認定、可決の認定は最終的には委員長が行うとのことですが、昨日、鴻池委員長は賛成多数をどのように「認定」したのですか? 委員長席には与野党委員が殺到し、かぶさり合って騒然とし、委員長の声は聞こえませんでしたが。

 参院事務局:委員長は賛成多数を確認したということです。

 醍醐:どうやって確認したのですか?

 参院事務局:委員長の声は聞き取れなかったかも知れませんが、われわれは委員長の音声を確認し、記録を取れています。

 醍醐:しかし、テレビの画面を視る限り、委員長は委員席が見えず、賛成起立した委員を確認できる状況ではなかったはずです。

 参院事務局:私たちもインターネット中継を見ていましたが、起立している委員の姿は確認できました。

 醍醐:では、委員長席に殺到し、かぶさるような格好になっていた委員は起立したことになるのですか?

 参院事務局:委員以外の議員は起立にカウントされません。自席を離れていた委員も起立賛成にはカウントされません。

 醍醐:それなら、委員長は自席で起立した委員の姿が見えず、起立した委員の数を確認できなかったはずですが。また、委員長席の周辺以外にも自席を離れていた委員がかなりいましたが、どうなるのですか?

 参院事務局:委員長は見えたんだと思いますが。

 醍醐:テレビを見ていたら、誰だって、委員長は周りを取り囲まれ、委員席を見えていなかったことは一目瞭然ですよ。委員の中で起立した人はいたのは映像から確認できますが、あれは委員長の議事進行の声を聴き取ってではなく、自民党の佐藤筆頭理事のサインに促されて起立したことは明らかです。佐藤理事は委員長の職務代行者ですか? そうでない委員の指示で起立しても有効なのですか?

 参院事務局:・・・・・・・ いずれにしても、委員長の「可決」うんうんの声を私たちは確認していますので、それを以て認定ということです。

 醍醐:では起立多数、よって可決という認定はいつの時点でしたのですか? 委員会終了後、委員長と事務局の相談でですか?

 参院事務局:そんなことはありません。あくまでも委員会室で委員長が認定するものです。

 醍醐:それなら、自席で起立した委員を確認できない状況で、どうして賛成多数を認定できたのですか?
 
 参院事務局:委員長は見えたんだと思いますよ。

 醍醐:テレビ中継で、あの場面を視ていた人なら、鴻池委員長は自席で起立した委員の姿が見えたとはとても信じませんよ。それと、委員長の議事進行の声が聞こえない状況で、特定の理事のサインに応じて起立しても無効でしょう?

 参院事務局:まあ自民党の理事ですから、委員長を代行したと言えるのでは・・・・

 醍醐:冗談じゃないですよ。仮に事務局の皆さんが委員長の声を聴き取れたとしても委員会室で委員が聴き取れなければ意味がありません。

 参院事務局:とにかく、賛否の認定は委員長がやることになっていて、私たちはそれを補佐するだけです。

参院事務局とのやりとり(2)
~議事録はどうなる?~

 醍醐:補佐といっても事務局は委員長の指示に追従することではないですね。補佐の中身は議事進行規則等について不慣れな委員長に助言をすること、議事録を整備することなどですよね。

 参院事務局:それはそうです。ただ、私たちは委員長の判断をどうこういうものではありません。

 醍醐:速記録では、「議場騒然、聴取不能」と書かれていますが、正式の議事録は先ほど言われた、皆さんが聴き取ったとされる記録をもとに作成するのですか?

 参院事務局:いえ、(速記録のとおり)「議場騒然、聴取不能」と書きます。

 醍醐:だったら、賛否(可決)の認定を客観的に裏付けるものはないことになりますね。

 参院事務局:そのような場合は、委員長の認定です。

 醍醐:委員が自席にとどまり、正常な議事進行で採決がされた場合は委員長の認定を特段、問題にすることはありません。しかし、昨日のように混乱したなかで、委員長が起立した委員を確認できず、委員長の議事進行の声を委員が聞き取れない状況で、議事録の裏付けなしに委員長の認定だけで可決の有無を判断するのは怖いことですよ。委員長の独断を許すことになりかねず、悪しき先例にもなります。
 野党が共同で採決無効の申し入れをしたと伝えられていますが、参院事務局はこれにどう対応するのですか?

 参院事務局:・・・・あっ、今、別の用件が入りましたので、すみませんがこの辺で・・・・」

出典:しどろもどろの参院事務局の応答 ~安保法案「可決」の認定を尋ねると~ http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-6650.html

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