台風11号と安保法案！週末の空模様は暴風雨に見舞われる？

大型台風11号が週末には日本全国を襲いそうです。
細心の注意が必要です｡

安倍政権の安保法案の強行可決が日本を嵐に巻き込んでいます。
細心の注意が必要です｡

今日の天気､明日の日本の風向きを注意深く見守りましょう。

安保法案が衆議院特別委員会で強行採決され､法案は通過しました｡
明日15日には､２／3の圧倒的多数を持つ
自民･公明与党が衆議院を通過させる予定です｡

石破茂地方創生担当相や塩崎恭久厚生労働相も｢国民の理解不十分｣との
発言で与野党から疑問が呈されたが･･･ガス抜きか？

一方国会前では60年安保以来の反対デモが活発です。
7月14日6時からはさらに大勢の民衆が集結の気配です。
学生さんが憲法違反を訴え､お母さん達が子供の未来を危ぶみ
中高年は二度と戦わない国へと訴えます。
明日の衆議院で可決させないため､皆で参加して反対しましょう。

安倍総理の祖父岸信介は太平洋戦争開戦の詔書サイン！

安倍総理へ民主党の辻元清美議員が7月10日に質問しました｡
｢安倍総理のお爺さんは戦争への詔書へサインしました｣
｢そして戦争が始まり､私のおじいさんは戦死しました｣

太平洋戦争､あれから70年。

｢岸信介氏の孫の安倍総理は安保法案という戦える法案を通そうとしています｣
｢戦死した祖父の孫である私が安倍総理の安保法案阻止しようとしています｣
このように､安倍総理へ見解を求めても毎度の如く､話をはぐらかされます｡

辻元清美「祖父は太平洋の島で戦死しております。祖父の顔も知りません」7/10

歴史は繰り返す｡

辻元清美さんの言いたいことは
太平洋戦争の発端となった時の政府東条内閣の一員であった岸信介氏
60年安保を強行採決して退陣した時の総理も岸信介氏。

岸信介総理､佐藤栄作総理 ､安倍総理と総理家系か？

2015年､安保法案は衆議院の特別委員会で強行採決｡総理は岸の孫､安倍晋三。
憲法違反といわれても､世論を顧みず､2015年7月15日には国会でも
憲法九条を無視した安保法案を安倍総理は強行採決するようです。

おじいさんの兄弟､そして孫も総理大臣
世襲や権力の集中家族でも国民のため､真の民主的な政治が出来るのでしょうか

大東亜戦争~「開戦の詔書」

日本は侵略を目的として戦争を行ったわけではなく､自存自衛の為に戦うと言い
天皇は開戦の詔書でも自存自衛と述べました｡しかし
あれだけ多くの犠牲者を出す悲惨な戦争を起こしたのです｡

いまでは天皇陛下による詔勅などありませんが
安保法案の可決は､時の政府が集団自衛権行使可能と判断すれば
戦後70年間武器を手にしなかった自衛隊が米国と共に戦える事になります

憲法第９条は戦争を禁じています｡

第二次世界大戦を反省し､敵を殺して平和を手にする事は出来ない｡
このことを明記した日本の憲法は平和憲法と言われています｡
戦後70年間､日本国民は一度も武器を手にしていません｡

憲法第９条には次のように書かれています｡

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

２、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

集団的自衛権とは

ひと言で極端な言い方をすれば
仲間の国が攻撃された時に(アメリカ以外の国も含む)一緒に攻撃が出来る｡
これは憲法九条で武力の行使が禁止されているわけですから
完全に憲法違反です｡それでも自民･公明与党の圧倒的多数で
集団的自衛権の行使が認められる事態となりました｡

昨年7月に集団的自衛権の行使を認めた閣議決定があり
それを受けての今回の安保法案､7月15日に強行採決は確実のようです｡
東京では7月15日､お盆の中日としてお墓参りや親族で法事を行う家も多そうですが
安倍総理は岸信介おじいちゃんの墓前で何というのでしょうか？
｢おじいちゃん､とうとうやったよ！｣･･･と。

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