マッサン凄い人気！サントリーとニッカのウイスキー品不足！

マッサンの朝ドラ人気に乗ってウヰスキーが売れているそうです｡
サントリーとニッカウイスキーは品不足で小売店でもウイスキーの品揃えが難しいとか｡
100年近く前にスコットランドでウイスキーの製法を学び
ジャパニーズ・ウイスキーを作り始めたマッサン。
山崎からスタートして余市で独立、ニッカウヰスキーを創業した竹鶴政孝氏。

久々のウイスキー人気で天国のマッサンもニッコリしていることでしょう｡

山崎､響､白州､竹鶴､余市､宮城峡が品薄！

業界のニュースによるとサントリーの山崎､響､白州､
ニッカでは竹鶴､余市､宮城峡が小売店で品不足になってるという事ですが
お酒のような嗜好品は雰囲気や評価､流行によって左右されますね｡
しかし､モルト(大麦麦芽)原酒は急に量を増やしてもすぐにはウイスキーになりません｡
何年も寝かせてやっと世の中に出ます｡

昨年､ニッカウヰスキーが余市に創業してから80周年で
竹鶴17年ピュアモルトがワールド・ベストを受賞しました｡
ジャパニーズ・ウイスキーがワールド・ベスト受賞！
竹鶴ブランドという意味では都合6回目だと言うことなので
ウイスキーの実力というか製品度は従来から認められていたと言うことです｡

また､高齢化社会と時代の流れにも乗り､日本酒から焼酎へウイスキーへと
お酒のみの一部に受けたものと見られます｡
科学技術ではなく､日本酒と同じく伝統技術が力を発揮したわけです｡
とはいえ､そんな優秀なウイスキーを作っているニッカウヰスキーも
2001年､アサヒビール株式会社が全株式を取得して完全子会社となり
ニッカウヰスキーが製造する商品の販売、はアサヒビールが行なっています。

シングルモルトのサントリーの山崎､余市｡

冠地名のブランドウイスキーですが
山崎と余市はシングルモルトとして人気のウイスキーです｡
シングルモルトは1カ所の蒸溜所でつくられたモルトをヴァッティングして
作られたウイスキーなので､製造される量にも限りがあるようです｡

ブレンデッドのサントリー響､オールド｡

｢響｣や｢オールド｣はブレンデッドと呼ばれ
モルト原酒とグレーンウイスキーをブレンドして造るウイスキーといわれていますが
いろんなタイプのモルトをブレンドして造られたブランドだと言われています｡
バブル期頃まで､ちょっと高級店のボトルはオールド｡
もう少し高級になると｢響｣､もっと高級店は洋酒でした｡

ピュアモルトウイスキー｢竹鶴｣｡

竹鶴はピュアモルトウイスキーといわれ
複数の蒸溜所のモルトをヴァッティング(混和)しています。
ニッカウヰスキーの代表格です｡

｢竹鶴17年ピュアモルト｣は中々手に入れにくくなってきました｡
ウイスキー好きに竹鶴17年ピュアモルトをお贈りすればきっと喜ばれます｡

他に人気の国産ウイスキーではキリンディスティラリー(旧キリン・シーグラム)の
富士山麓シリーズなどもあり､キリンブランドですが
20年モルトのロバートブラウンや
アルコール度50°の富士山麓樽熟50°も人気ウイスキーです｡

マッサン､夜の放送｢午後11:00～11:15(BSプレミアム)｣を見ながら
しみじみと国産ウイスキーを味わうのもいいかもしれません。

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