イスラム国！後藤健二氏｢24時間以内に死刑囚釈放を｣動画！

後藤健二氏の新しい動画が｢イスラム国｣によって公開された。
後藤健二氏の件では､残された時間は24時間しかないと強調しているが・・・

【イスラム国】２４時間以内に死刑囚を釈放しなければ人質 後藤健二氏を殺害すると警告　最新映像　オリジナル

(動画内容の詳細は最下部）

過激派組織「イスラム国」が日本人2人を人質に取り、
2億ドル、日本円で約230億円余りの身代金を要求しているとAP通信が伝えたニュース。
恐ろしいニュースである｡とうとう日本もイスラム国に脅迫された。
人質は湯川遥菜さんと後藤健二さんだというが､拘束された映像に衝撃を受けた｡
ナイフを振り回す犯人の殺害予告では制限時間は72時間だという｡

安倍総理と日本国民へ向けたメッセージが動画で流されたが
72時間で対応しなければ殺すと言う内容である。

湯川さんは前からこの地域へ入って捕まっていた。
後藤さんも捕まり､二人を米国人を殺したように行動するのではないだろうか。

5時のニュースで安倍総理が緊急会見を開いて説明していたが
｢人命第一｣と｢テロには屈しない｣と声明していた｡
詳しくは調査中だというが､調査も何も映像は､まぎれもなく
名前の挙がっている二人だろう。

気になるのはイスラム国が発したメッセージだ。
日本国民向けは｢余計なお世話｣だが
安倍総理向けに対して言ってる内容だ。

先日ヨルダンや中東を訪れて中東の各国へ支援するというニュースが流れていた。
犯人は安倍総理の中東支援に触れ､｢気に入らない｣と言っている。

安倍総理は､ちょっと見ないと思うと大概､海外へ行っている｡
歴代総理では海外へ行く回数が群を抜いて多いという。

今回この事件の引き金になったのは安倍総理の
中東バラマキ外交が直接の原因だと思うがどうだろう。
犯人は､安倍総理の2億ドルの支援金について触れている。

235億円払わなければ､彼らは恐らく殺されるだろう。
安倍総理の｢人命第一｣と｢テロには屈しない｣は
どう聞けば良いのか､意味が分からない。

いずれにしても残酷な結末にならないことをのぞむ｡
仮に最悪の結果になった場合､最近自衛隊の行動を拡大できないかと
模索している安倍政権は､イスラム国事件に対する国民の怒りを
自民政権の｢正義｣の為に利用するのではないかと心配である｡

日本人2人殺害を警告　「イスラム国」2億ドル要求(15/01/20)

NHKイスラム国とネット通信

1月21日朝、NHKニュースはイスラム国とネット上で通信したという｡
イスラム国の広報担当者によると､日本の周辺(中東への)支援金に対しての報復として
2億ドルを要求するものであり､お金が欲しいのではない。
我々は毎日、一日でその額以上の資金を使っている､と述べ
目的は金ではなく､精神的なものだと伝えて来た｡
また､日本は支払うだろうとの観測を述べた｡と
NHKニュースは放送した。

尚､安倍首相は今回の事件を受け､事件解決のため予定を早め
1月21日朝4時半にイスラエルを発ち､帰国の途についた。

72時間｡刻々と時間は過ぎていく｡
日本政府は全力で早期解決を図ってほしい｡

1月23日､人質殺害予告の72時間は本日午後か？

２０日にイスラム国の人質動画が公開されてから72時間後
23日の今日の午後が､彼らの言う起源である｡
日本政府は､この時間を今日と見るかどうか。

我々には身代金を払ったか､拒否したかは不明だが
種々情報により(報道)判断すると､支払いに応じてないと想う｡

｢支払わなければ殺す｣が現実にならないことを望みたい｡

かといって日本が出来ることにも限度はあるだろう。
なんと言っても非合法で武力によるも勝手なイスラム国の事である。
どのような交渉、及び犯人集団とのルートがあるかは不明だが
時間だけが過ぎていく｡

この三日間は国内でもさまざまな動きがあった。

京都で大学の客員教授がイスラム国との交渉人を申し出たりした。
ネット上では署名サイトchange.orgで署名活動が行われた｡

｢安倍首相が2億ドルの中東支援を表明したから人質事件が起きた｣

署名は22日までに1万人を超えたとも言われている。
つまり安倍首相の行為が事件誘発した。この責任は安倍首相にある
中東への支援を留保してほしい､テロとの戦争に日本を巻き込まないよう
最善の努力をしてほしい､と訴えている。

また､8月に湯川さん､10月下旬には後藤さんが人質となっているが
一部では昨年暮れ以前から､政府はこの拉致の｢情報がありながら対応しなかった｣
その一方で安倍総理は中東を訪問､テロ集団イスラム国を刺激するような
2億ドル支援をメディアで発表した｡

前々から決まっていた中東訪問だったようだが一国の総理のこの行為は
当然､今回の事件勃発は想定内だったのではないだろうか？

｢テロに屈しない｣
｢人命第一｣を表明している総理｡

最悪の事態となった場合､どのような責任を取るのだろう。
相変わらず強き一辺倒で突き進むのだろうか。

事態はどんな結果になったとしても
今回の安倍総理のとった外交政策､支援策は
巧みなテロの描いた筋書きと、彼らが想定した通りになった｡
テロ集団イスラム国の目的は達成されたのである｡
このストーリーに荷担した総理の罪は大きい｡

時間を止めて欲しい1月23日・・・｡

後藤健二さんのお母さんが記者会見

社団法人 日本外国特派員協会での
後藤健二さんのお母さんの記者会見です｡

この会見は1月23日殺害予告期限前に行われました｡
(故)淡路恵子さん似でメガネをかけた方で息子さんのことを静かに語りました｡

最初に､お母さんは原子力を使って地球を汚すのをやめて欲しいと言いました｡
お母さんは後藤健二さんがイスラム国へ行ったのを知らなかったそうです｡

昨日､奥さんと名乗る方からの電話で初めて
後藤健二さんは赤ちゃんが生まれて2週間なのに
湯川さんを助けるために現地へ行ったと知ったそうです。

お母さんは何も知らなかったようです｡
赤ちゃんのことも健二さんのお嫁さんから聞いて初めて知ったそうです｡
原子力や原子爆弾で地球を壊すのが許せない｡
なにか､話が見当違いの方向へ行ってるよう名話でしたが

事態の大きさに動揺していたのかも知れません｡
初めて､普通の方がこういう会見場へ出て
フラッシュをたかれ英語に囲まれると
何を言っていいか分からなくなるのかも知れません｡

質問に対しては
イスラムの人へも地球の平和を願いたい｡
私の命で救えるものがあるなら･･･そうしたい･･･と
平和を一心に訴えていました｡

詳しくは会見の模様をご覧下さい。

【イスラム国人質】後藤健二氏の母会見 (Junko Ishido, Mother of Kenji Goto who is a Hostage by the Islamic State group)

湯川遥菜さんが殺害された！1月25日

この動画では
湯川遥菜さんはイスラム国によって殺害されたといい
安倍総理へ後藤さんを助ける方法を指示している。
それは後藤さんと引き替えにヨルダンに捉えられている
サジダという女性を解放すること｡
人質を交換する事だと発信しています｡

【日本語字幕】イスラム国処刑後動画【ISIS】〈拡散希望〉

安倍総理は再び決断を迫られる。

｢人命第一｣

｢テロには屈しない｣

後藤健二さんの無事を祈りたい。

安倍首相中東訪問について｢週刊ポスト2015年2月6日号｣

「総理は『フランスのテロ事件でイスラム国がクローズアップされている時に、ちょうど中東に行けるのだからオレはツイている』とうれしそうに語っていた。『世界が安倍を頼りにしているということじゃないか』ともいっていた」

安倍首相中東訪問について外務省は時期が悪いと指摘したが
いや、チャンス(オレはツイている)だと言って出かけていったという日本の総理｡

軽挙妄動という言葉があるが一国の総理ともなれば
熟慮に熟慮を重ね､行動するべきではないだろうか。

飛んで火に入る夏の虫と言う言葉があるが
最近のメディアは権力批判はしない。

尊い行為も優しい支援も､時と場所を選ばなければ
単なる自己満足と将来へ禍根を残すことになる。

今回の中東訪問に対し､やっと週刊ポストは以下の記事をアップした。
事件以来の報道では｢中東訪問｣は一歳批判しない｡
テロとイスラム国と拉致ニュースを垂れ流すだけだ。
今回の拉致事件は総理の｢中東訪問｣が原因だと考えている人は多いと思う。

安倍晋三首相は、1月17日～21日にかけて中東歴訪を行なったが、出発前の1月7日にフランスで週刊紙銃撃テロ事件が起きると、外務省内から今回の首相の中東訪問は「タイミングが悪い」という声が上がった。

　ところが、安倍首相の反応は逆だった。官邸関係者がこんな重大証言をした。

「総理は『フランスのテロ事件でイスラム国がクローズアップされている時に、ちょうど中東に行けるのだからオレはツイている』とうれしそうに語っていた。『世界が安倍を頼りにしているということじゃないか』ともいっていた」

　周囲はその言葉を聞いてさすがに異様に感じたという。関係者が続ける。

「総理は総額25億ドル（約3000億円）の中東支援についても、『日本にとってはたいしたカネではないが、中東諸国にはたいへんな金額だ。今回の訪問はどの国でもありがたがられるだろう』と自信満々で、常人の感覚とは違うなと感じた」

　テロは対岸の火事で、自国民の人質には一顧だにしないのが「積極平和外交」の実態だったのか。

　そして現地で情勢は一転する。1月20日に日本人2人の殺害予告ビデオ公開を受けてイスラエルで記者会見に臨んだ安倍首相の顔からはすっかり自信が消えていた。

　会見ではプロンプターの文字を必死に追って話すのが精一杯で、外国メディア記者からの「日本の過去の身代金支払いが原因ではないか」という質問には一言も答えなかった。

　安倍首相は「テロとの戦い」をことさら強調し、フランスのテロ事件を「ツイている」と喜びながら、米国のケリー国務長官をはじめ、英、独の首相はじめ40か国以上の首脳が集まった追悼式典（1月13日）には無視を決め込んだ。日程的余裕があったにもかかわらず、山梨の別荘で休暇を過ごしながら祖父と父の墓参りで「衆院選勝利」を報告し、式典に駐仏大使を出席させただけだった。

　フランスで起きたテロは外交パフォーマンスに都合のいい対岸の火事と捉え、まさか日本が標的になるという洞察も備えもなかったことがわかる。

出典：安倍首相中東訪問　外務省は時期悪いと指摘も首相の反応は逆：http://www.news-postseven.com/archives/20150126_299837.html

日本時間1月27日深夜

後藤健二さん｢残された時間は２４時間！｣

フリージャーナリストの後藤健二(42歳)さんの新しい画像がネットへ公開されました。
日本時間の27日深夜｡サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放期限は｢24時間しかない｣
24時間以内にサジダ・リシャウィさんを釈放しなければ･･･の脅しです。
しかし､どのように｢イスラム国｣が日本政府に圧力をかけても
ヨルダン政府がサジダ・リシャウィさんを釈放するとは考えられません。
おそらく､イスラム国側もこの事は了解済みだと思います｡

邦人救出にまさか自衛隊！

邦人救出に自衛隊も！安保法制整備なら！政府想定問答集｡
朝日新聞によるとイスラム国の人質事件を受けて
今国会で｢安全保障法制｣について政府が検討していたことが分かったという。

今回の事件が集団的自衛権の行使を認めた｢武力行使の新３条件｣を満たすかどうか？
人質救出のために自衛隊を海外へ派遣することが出来るかどうか？という問題。

法が整備されれば人質救出のために自衛隊を海外へ派遣する事が出来るという意見。
今回の事件は3条件を満たす案件でないとする意見。

自衛隊｢武力行使｣への筋書き？

去年の閣議決定で｢武力行使の新３要件｣が定められた｡
その内容は｢我が国の存立が脅かされ､国民の生命､自由及び幸福追求の権利が
根底から覆される､明白な危険がある場合｣に限って武力行使が出来るという
なんとも､総理の判断次第で､どうともとれる内容ではある･･･

想定問答では今回の事件は３要件を満たさないと明記している。
従って日本が武力で｢イスラム国｣へ自衛隊を派遣することはできないともしている｡

しかし､｢イスラム国｣に空爆している米軍に対し､後方支援が可能となるか？については
｢他国軍隊に必要な支援活動を実施できるよう法整備の検討を進めている｣といい
《法的には可能になる》と指摘している。
また､今後とも非軍事分野において｢イスラム国｣関連において
積極的な支援を行っていくととも。

｢法的には可能になる｣としている他国軍隊への支援。
あの忌まわしいイラク戦争が想い出される｡

今回の非合法｢イスラム国｣はイラク戦争･アルカイダ･フセイン残党を想起させる。
安倍総理の中東訪問から｢人質殺害｣｢国民の怒り｣まで
一連の流れを見ると､｢国民の共感｣を得て一気に｢集団的自衛権｣の行使が不安だ。

総理の中東訪問と2億ドル支援に端を発したこの人質事件
力の自民党が自衛隊を中東へ送るための筋書きだった等とは思いたくないが。

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