チルドレンオープン！松山英樹 10位タイ！石川遼28位タイ

｢シュライナーズホスピタル for チルドレンオープン｣最終日｡

松山英樹が5アンダーで通算(-13)｡10位タイでチルドレンオープン終了｡
石川遼は最終日4アンダーで(-10)は28位タイ｡
松山英樹も石川遼も､今回は爆発的なスコアを出すことは出来ませんでした｡

優勝したベン･マーティン選手も最終日は(-3)でしたが､預金が大きかった｡
ベン･マーティン(27歳)はアメリカの選手。
米国男子 賞金ランキングも70位ですが､先週はベ･サンムン｡
これでベン･マーティン選手も今季スタートしたばかりで$1,116,000。
約1億2,000万円を手にし､今季は余裕で今後の試合を進められそうです｡

松山英樹は10位で約1,400万円｡石川遼は約420万円｡
今回は2人ともチャンスがあったのですが､もう少しでした｡
早めに稼いでおくと､新年開けの本格シーズンが余裕で戦えるのですが･･･｡

米国男子ツアーも来週は｢ザ･マクグラドレー･クラシック｣
秋のフォールシリーズも残すところ､あと数試合のみです｡
フェデックス･プレーオフが終わるとトップスターは､ほとんど休養に入るため
トップスター不在のこの時期10､11月はチャンスとも言えます｡

次週のザ･マクグラドレー･クラシックも約1億円近い優勝賞金です｡
その後も大型賞金レースが2つ残っています｡
10月30〜CIMBクラシック､約1億2,600万円
11月6日〜WGC-HSBCチャンピオンズ､約1億4,000万円
調子が上がっている松山にぜひ勝って欲しいですね｡

松山は､日本の試合へ5回以上出ないとシード権が１年間停止されると言われていますが
アメリカでいい成績を出していれば主催者推薦も来る筈です。
昨年､米ツアーでの優勝が､その後の成績にも余裕にも繋がっています｡

一方､石川遼の場合､2013-2014のシーズンを見ているとその苦労がよく分かります｡
石川遼の2013-2014シーズンのベースとなったのが
昨年ののシュライナーズホスピタル for チルドレンオープン2位､5,300万円でした。
早めに身分保障とも言える｢1億円｣｡1億円稼げば余裕ですが
今回は400万円ほどしか稼げなかったですね｡
その点､ベ･サンムンとベン･マーティンは1戦､2戦で権利を手にしました。

また､石川は11月から国内試合へ数試合出場と言われています｡
11月13日〜三井住友VISA太平洋マスターズ
11月20日〜ダンロップフェニックストーナメント
11月27日〜カシオワールドオープン
12月4日〜ゴルフ日本シリーズＪＴカップ

石川､松山のいない国内男子ゴルフはスター選手不在で苦戦中です｡
11月から国内で石川遼が活躍すれば､活気づくと思います･･･
米ツアーも国内もいよいよ年内は数試合のみ｡
今後も石川､松山の応援をしていきたいと思います。

◎シュライナーズホスピタル for チルドレンオープン【成績】

優勝　　（-20）　　ベン･マーティン
２位　　（-18）　　ケヴィン･ストリールマン
３位　　（-16）　　ラッセル・ノックス
４位タイ（-15）　　ジミー･ウォーカー
４位タイ（-15）　　ウェブ･シンプソン
４位タイ（-15）　　ブルックス･コエプカ
７位タイ（-14）　　スコット･ピアシー
７位タイ（-15）　　デイビッド･ハーン
７位タイ（-14）　　トニー･フィナウ
10位タイ（-13）　　スペンサー･レビン
10位タイ（-13）　　ブラント･スネデカー
10位タイ（-13）　　スコット･ブラウン
10位タイ（-13）　　松山　英樹
10位タイ（-13）　　ロバート ストレブ
10位タイ（-13）　　アダム ハドウィン
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28位タイ（-10）　　石川　遼　　

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