台風17号！2014 予想進路は？土砂災害 土石流の心配は？

台風17号 予想進路

台風17号は土砂災害､土石流の心配はないでしょうか？
気象庁の予想進路によると現在台風17号は29日(月)に
まともに関東を伺う図になっています｡
30日は東にずれるという予測です｡

しかし今年の台風は台風が直接上陸した地域はもちろんですが
関係ない､離れた地域で大きな被害が出ています｡
気象衛星や天気予報士でも先々の正確な進路は不明と言うことです｡
実際はちゃんとした条件により大きくなったり進路を選んだり
雨や風を起こしているとは思いますが､現状ではあくまでも予想。

となると､｢備えあれば憂いなし｣だけが頼りでしょうか

2014年8月20日に広島で起きた土砂災害は記憶に新しい災害ですが
広島の土砂災害は直接､台風との関係はないことになっています｡
しかし想定外の大雨で数カ所の山崩れと土石流により甚大な被害が出ました｡
1ヶ月以上かかって､やっと全員の捜索も終わったようです｡

死者74人､重傷者8人､軽傷者36人は大雨の被害とは
言えないほどの規模でした｡
この災害も全く予測ができませんでした｡

台風8号や台風11号も日本各地に大きな被害をもたらしたが
今年は7月8月の台風が多すぎたように感じます｡
調べて見ました｡

台風8号 2014

今年の台風8号は７月７日夕から11日にかけて
沖縄から鹿児島､九州を横断し､四国･和歌山､東海沖を通過､
千葉県を通って海上に抜けるという､大型台風だった｡
被害も全国で死者3名､重軽傷67名と日本列島へ甚大な被害をもたらした｡
長野県南木曽町の土石流で中学生1人が死亡という土砂災害にも見舞われた。

台風9号 2014

フィリピンに大きな被害をだし中国へ抜け､9月20日に熱帯低気圧となった｡
フィリピンでは死者97名､重軽傷437名､行方不明6まで出した｡
中国でも広西チワン族自治区で死者17人を出している｡

台風10号 2014

フィリピンの東で発生した台風10号は7月23日､台湾に上陸中国から北朝鮮に抜けたが
台湾の高雄から発った航空機が澎湖島付近で墜落。47名の命を奪った｡
当日の飛行機運航に問題はあったが､台風による被害とも言える｡

台風11号 2014

7日午後､沖縄県の南大東島から時速15キロと､ゆっくり日本列島を伺った｡
この影響で雨雲により西日本は大雨､東北地方に及ぶ広い範囲で大雨が降った。
甲子園の高校野球は8月9日予定の開会を8月11日に延期した｡
死者1名､重軽傷77名｡全国で浸水､突風による被害が相次いだ｡

台風12号 2014

日本へは上陸しなかったが8月4日､朝鮮半島で温帯低気圧となった｡
しかし8月1日から4日にかけて九州､四国をはじめ
北海道から九州にかけて大雨を降らせ､
増水で川に流されたなど､2名が死亡､行方不明者2名､重軽傷8名の被害があった｡
韓国では台風12号により死亡7名他､大きな被害をもたらした｡

台風13号 2014

台風13号は7月20日に東太平洋で発生､東方向へ進み7月25日にハリケーンとなったが
アジア､日本方面への影響はなかった｡

台風14号 2014

9月1日、フィリピン東海上で9月1日に発生｡6日に熱帯低気圧となったが
7日に台風へ成長｡日本では秋雨前線が刺激され日本各地で雨となったが
10日には温帯低気圧となった

台風15号 2014

9月12日にフィリピンの東で発生し13日にはフィリピンは暴風域になったが
17日に中国大陸沿岸で熱帯低気圧に変わった。

台風16号 2014

フィリピンでは9月25日までに死者17名､負傷者16名､行方不明4名の報告。
台湾でも大雨による被害が続出､死亡三名。
中国､上海に甚大な被害を及ぼした｡
日本でも25日､熱帯低気圧の影響を受け､名古屋駅の冠水など被害が大きかった｡

運が悪ければ､来週29日〜30日には台風17号に見舞われるかもしれません｡
台風が再び全国で高気圧や低気圧､寒冷前線を刺激するかもしれません｡
日曜から月曜にかけて天気予報やテレビの気象情報に注意し
もし､上陸したら･･を考えて人･家･町の安全に備えましょう｡

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