ANAオープンゴルフ谷原秀人･宮本勝昌首位､藤本佳則2位！

公開日： 2014/09/20 : 最終更新日：2015/01/02 男子ゴルフ

ANAオープンゴルフトーナメント

札幌ゴルフ倶楽部輪厚(わっつ)コース
決勝3日目が終わり､谷原秀人が３アンダーで通算(-13)｡
宮本勝昌が4アンダーでラウンド､通算(-13)でトップタイ。
藤本佳則も3アンダーのラウンド､通算(-12)で3位タイ。

魅せたのは宮本勝昌｡17番でチップインイーグル､トップに並びました｡
賞金ランキング･国内男子､47位の増田伸洋選手(41歳)が
9アンダーで回り､22人抜きで3位タイまで上がってきました｡
9アンダーは強烈､２ホールに1つはバーディという計算です｡
その９アンダー､藤田寛之選手も２３人抜きで7位タイまで上がっています｡

期待の石川遼は今日もパッとしません。
２-アンダーでラウンドしたものの順位は落ちて28位タイ。
優勝するには現在７打差｡60位で回らねば厳しいでしょうが
ワンラウンドを､-12で回るのは厳しいと思います｡

前年優勝者の小田孔明も､昨日のラウンドで気落ちしたか
今日は2アンダーでトータル(-2)は51位タイ｡今回は無理ですね｡

優勝は谷原秀人か宮本勝昌か?

明日の最終日は宮本勝昌､谷原秀人､増田伸洋が最終組。
谷原は首、肩を痛めており､本人も心配しているようです｡
チップインイーグルでトップに追いついた宮本はステディなゴルファー
増田は9アンダーで回っていますが､トッププレーヤーと最終日最終組が
慣れないラウンドでプレッシャーになるのでは･･･しかし
明日も9アンダーで回れれば優勝は増田でしょう｡

2位タイの藤本もキレのあるゴルフをしています｡
3日目も度胸のあるゴルフをしていました。

しかし､アテストが終わるまで解らないのがゴルフの妙味。
最終日､韓国選手が動く気配もあります｡
リーサンヒは三日間でボギーを3回しか出していません
ショットも安定しており着実に堅実にスコアを積み立ててきています｡
キム･ヒュン･スンも初日のような(-7)スコアなら優勝。
李･京勲､梁･津萬､金庚泰選手も日毎にいいスコアが出ています｡

最終日､最終組が終わるまで優勝の行方が解らない｡

日本組では藤田､手島､片山など､トップから10位まで3打差です｡
3打差なんて､1ホールで逆転出来る数字です｡
よく言われる､サンデーバックナインが勝負の分かれ目です。
札幌･輪厚は､今日も突然の雨で最終組の上がり3ホールは水浸しでした｡
明日の天気やラウンド時間もプレーに影響すると思います｡
なんと言っても今回はトップから僅差で実力者が並んでいます｡
優勝は微妙です｡果たして勝利の女神が微笑むのは誰へ･･･

◎ANAオープンゴルフトーナメント3日目成績

1位タイ　　谷原　秀人　　　　　-13
1位タイ　　宮本　勝昌　　　　　-13
3位タイ　　藤本　佳則　　　　　-12
3位タイ　　リー・サンヒ　　　　-12
3位タイ　　キム・ヒュン・スン　-12
3位タイ　　増田　伸洋　　　　　-12
3位タイ　　小池　一平　　　　　-11
3位タイ　　李　京勲　　　　　　-11
3位タイ　　梁　津萬　　　　　　-11
3位タイ　　藤田　寛之　　　　　-11

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28位タイ　石川遼　　　　　　-6
51位タイ　小田　孔明　　　　-2