ドイツバンク選手権！松山英樹 決勝へ！石川遼 BMW選手権は？！

ドイツバンク選手権

フェデックスカップ､第2戦ドイツバンク選手権2日目
ランキング上位100位までが参加出来る大会だった｡
松山英樹､石川遼､２日目の試合状況は･･･

善戦！松山英樹

松山英樹がスコアを通算イーブンとし
21人抜きで44位タイまで上がり､予選を突破。

松山はアウトで５つのバーディーをとっているが
２つのダブルボギーもある｡

インでは3バーディ､２ボギー｡
それでも２つスコアを伸ばした｡

−６で77位から一挙に17位で予選突破したダニー･リー。
−５で51位から15位へ上がってきたジム･フューリク。
ライアン･パーマーは首位キープだが２日目はイーブン。

開戦前情報の一部では高スコア､20アンダー以上の優勝も！
等と囁かれたがふたを開けてみるとなかなか厳しいコース。
２日目も５アンダー以上でホールアウトした選手は7人。
松山英樹の−２は善戦だろう｡

残念！石川遼

2日目も石川遼にとっては幸運な日ではなかった。
ドイツバンク選手権開催に当たっては
｢１日多く休めた､疲れは取れた､気力充実｣と
臨んだ初日が 7オーバーの最下位｡

続いて２日目｡
最下位の93位からスタート。
結果はバーデイ３､ボギー３のイーブン。
結局、１打ものばせずホールアウト。
セブンオーバーは92人中､91位｡(1名棄権)

予選ラウンドのカットラインは３オーバー。
４打足りなかった･･･石川遼､残念！

フェデックスカッププレーオフ第２戦の
ザ・バークレイズで１９位タイと善戦した石川遼。

この時点で順位も５６位を確保しており､
次週プレーオフ第３戦｢BMW選手権｣(上位７０名)への参戦は､
今回のドイツバンク選手権で､上位でなくとも
予選ラインをクリアしていれば参戦はほぼ確実視されていた｡

しかし､｢ドイツバンク｣で､まさかの予選敗退。
今大会が終了し順位決定まで結果を待つしかないが
５６位のままとは考えづらい｡
今回の予選カットでBMW選手権への参戦が微妙になった｡

我らが松山英樹は､トップと僅か8打差だ｡
松山もアウトで5バーディ､インで２バーディ出している｡
ボギーさえ打たなければ､十分優勝圏内へ進出可能だ｡
体力､気力充実の松山に石川遼の無念も込め､
最後まで、サムライ魂と根性を発揮し
フェデックスカップ｢10億円｣を手にして欲しい｡

◎ドイツバンク選手権上位選手【2日目】

１位タイ　　ライアン・パーマー　　　　　−８
　　　　　　ジェイソン・デイ　　　　　　−８
３位タイ　　マット・クーチャー　　　　　−７
　　　　　　ビリー・ホーシェル　　　　　−７
５位タイ　　キーガン・ブラッドリー　　　−６
　　　　　　ウェブ・シンプソン　　　　　−６
　　　　　　ビル・ハース　　　　　　　　−６
　　　　　　パトリック・リード　　　　　−６
　　　　　　〜〜〜
　　　　　　ロリー･マキロイ（17位タイ）−３
　　　　　　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　　　　　　松山英樹（44位タイ）　　　　E
　　　　　　石川　遼（91位）　　　　　　+７

石川遼と一緒に回ったフィル･ミケルソンは50位タイ
ジャスティン･ヒックスは（+5）でカット。

予選カットされたのは12人だけ
12人の枠に入った有力選手達｡

▼ケビン・ナ
(米国男子：賞金ランキング､20位)
▼ブレンドン・トッド
(米国男子：賞金ランキング､15位)
▼ハリス・イングリッシュ
(米国男子：賞金ランキング､22位)

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