土砂災害 土砂崩れで死者39人！行方不明7人の被害！

土砂崩れに注意。

天候不順に注意が必要だ｡
台風は数日前から予報が出たり
テレビのニュースで分かるが
集中豪雨､あるいはその影響での土砂崩れや
水害は予告なしで発生することが多い｡
また土砂災害も大災害を呼ぶことが多くなっている｡

気象庁による天気予報や情報提供の環境は
衛星通信などの進化で以前より予測の精度が上がっているが
今回の広島のように夜中の2時､3時では打つ手がない｡
悲惨な事故をこれ以上起こさない方法はないものか｡

広島での集中豪雨で数カ所に渡って土砂崩れ。

20日、未明に広島市安佐北区に集中豪雨｡
テレビのニュースで悲惨な事故が起きている｡
大雨で土砂崩れがおこり､土砂災害の死者は計39人､
行方不明者は7人だというニュース｡
被害者には幼児も含まれているという。

広島､安佐南区では､広く土石流が発生しており､
住宅十数棟が流されたり壊れたりしている。
県警などが懸命の捜索を続けているが
あまりにも大量の土石流のため
救助活動や土砂を取り除くのに時間がかかりそうだ｡
現在雨は降っていないようだが
天気予報によると今夜も予断は許さないと伝えている｡

この集中豪雨災害で住民の救助活動を行っていた
消防隊員も土砂崩れに巻き込まれて死亡したという
気の毒な事故まであった｡

20日､安倍総理もゴルフ場から急遽､官邸へ戻り
災害対策本部を立ち上げ万全の体制で､自衛隊増員などの
指示を出し､救助活動を行うと伝えられた｡

また､20日には福岡市博多区でも大雨で増水によるものか
女性が流された｡救助はされたが病院で亡くなられた｡

日本海の前線に南から暖かく湿った空気が流れみ
西日本を中心に大気の状態が不安定｡
九州北部は福岡、佐賀など厳重な注意が必要。

20日の長崎では､長崎線の鳥栖－神埼間で雨による速度規制や
鹿児島線の博多－鳥栖間で上下線
長崎線の上下線とも鳥栖－長崎間で影響が出たという｡
引き続き注意が必要とのこと｡

長崎では1982年､7月に集中豪雨で大災害に見舞われている｡
今後の気象情報に注意されたい｡

台風10号､台風11号をはじめ､7月から西日本、四国では
大気が不安定で､今回も広島では､このような大きな事故が起きた｡
川沿い､山沿いの皆さんはよくよく注意されたい｡

最近の天気はかなり異常のようで
どこで集中豪雨が起こるか分からない｡
日本海側の冷たい空気と太平洋側の熱い空気が
ちょうど日本列島上でぶつかるらしく
どの場所でも豪雨に見舞われる危険性があるため
平地の少ない山間部では特に注意が必要｡

引き続き各地の気象情報に注意し
安全対策を講じることが必要だ｡

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