リー･ウエストウッド【全米プロ】トップ！松山英樹･石川遼･小田孔明？

海外メジャー今季最終戦｢全米プロゴルフ選手権｣
ケンタッキー州のバルハラGCで8月7日開幕した。

好調､ロリー･マキロイは1打差の4位タイ､
好位置につけている｡
ロリー･マキロイは来春マスターズに勝てば
グランドスラム達成だ｡
今一番強いと言われている選手だ｡

ところで世界でたった二人の
ダブル･グランドスラム達成者
注目のタイガー･ウッズだが･･･
初日は､小田孔明･谷原秀人と同じ3オーバー109位タイと
どうやら､本調子とは言えない｡

頂点を目指すゴルファーには
今年最後のメジャー｢全米プロゴルフ選手権｣は
全参加選手､絶対手に入れておきたい大会だ｡

グランドスラムを制覇するのに必要な大会だからだ｡
過去のグランドスラムは世界でたった5人しかいない｡

4大大会を制したのは
ジーン･サラゼン
ベン･ホーガン
ゲーリー･プレーヤー
ジャック･ニクラウス
タイガー･ウッズの5人だけだ｡

ダブル・グランドスラムとなると
※4大会で2勝以上
ジャック･ニクラス
タイガー･ウッズ

で､日本選手の初日の成績だが
インスタートの２組目でスタートした松山英樹は
バーディー先行のいいスタートをしたが
後半奮わずイーブンパーでのスタートとなった｡

石川遼は1オーバーの79位タイ。
小田孔明はスリーオーバーで109位タイ
同じく谷原秀人も3オーバーで109位タイ｡

◎トップは6アンダーの
リー･ウェストウッド
ケビン･チャッペル
ライアン･パーマー

○5アンダーには
ジム･フューリク
エドアルド･モリナリ
ヘンリック･ステンソン
ロリー･マキロイ
クリス･ウッド

リー･ウェストウッド(41歳)は好きな選手だ｡
ずんぐりした体型で静かにプレーする
英国の紳士だ｡いぶし銀のウェストウッドが
41歳でトップを走るのは珍しい｡
フィル･ミケルソン(44歳)は2アンダー20位タイ｡
アーニー･エルス(44歳)1アンダーは35位タイ

リー・ウエストウッドの振り抜きがスゴイ！

メジャーでは驚くほど上位選手にボギーが少ない｡
比べて日本の選手にはまだまだボギーが多く
順位の上下向が激しく､安心して見ていられない｡

ところが世界のトップは違う｡
ほとんどのホールでパーオン。
グリーン上での第1パットは､ほぼバーディパット。

フェアウエイでも的確なショットで危なげがない｡
体格も世界のアスリートは完璧。
その選手達が80％程度のスイングで正確に狙ってくる｡

従って､ほぼ崩れない｡
今回の全米プロでは､トップが6アンダー
1〜2打差の間に強豪がズラ〜と並ぶ｡

4日間､着々とアンダーパーを積み上げる｡
その技はまさしくプロ！

今年の全米プロ優勝スコアは20アンダーを超すかも知れない｡
日本選手もぜひ､少しずつでも積み上げて上位を狙って欲しい。

その前に･･･
2日目の今日は予選突破だけは果たして欲しい！

>TBSテレビ放映< 第2日 8月9日（土） あさ3時30分～7時30分 第3日 8月10日（日） あさ3時30分～6時45分 最終日 8月11日（月） あさ3時15分～8時00分（延長あり）

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