防災週間 地震対策 家具 転倒防止!備えはいま!防災週間に防災習慣を!
公開日:
:
最終更新日:2014/12/28
記念日
9月1日は防災の日ですね。
台風や津波、地震等の災害について考え
万が一に備えた心構えや対応の準備をする日ということで
街では消防署や関係各署でさまざまな行事も行われます。
台風は毎年確実にやってくる
自然災害で1番確実に来る事が解っていて、
それに対する準備がしやすいのは台風ですね。
普通の台風は南の方で発生し、徐々に北上してきます。
天気予報に注意していれば1週間前とか進路が予報されるため
ある程度予測もできます。
今回は台湾から中国へ抜けて良かった。
大型と言われていたが、熱帯低気圧となった。
急に進路が変わって朝鮮半島へ上陸・・・
こうなると、ひと先ず日本は安心出来るのですが
しかし、そうなると中国も朝鮮半島は大変なので・・・
ホントは来ないのがいち番いいのですが
台風は、確実に毎年来ます。
事前に準備は怠らない習慣をつけましょう!
地震はいつ来るか分からない。
困るのが地震です。
突然やってきます。予知も現在は無理のようです。
1995年(平成7年)1月17日午前5時46分
阪神・淡路大震災が兵庫県神戸、淡路島を中心に
大阪・京都にも甚大な被害を発生させました。
震度7の地震で二次災害では大規模な火災も発生しました。
戦後最大規模の被害を出しました。
全く予知は出来ませんでした。
16年後。
2011年(平成23年)3月11日午後2時46分
東北地方太平洋沖地震が三陸沖を震源とする震度7の地震で
福島・岩手・宮城を中心に北は青森北海道
南は茨城千葉神奈川、その他多くの地域に被害が出ました。
地震後も大津波による家屋の流出が起こり
多くの人命が失われた悲惨な状況に見舞われました。
しかも地震と津波により福島第一原子力発電所事故が発生し、
10万人を超える被災者が屋内退避や警戒区域外への避難を余儀なくされ
3年経ったいまも、先の見えない苦難の道を強いられています。
この時も、全く予知は出来ませんでした。
ちょっと話はズレますが「原子力発電所」の事です。
福島を中心とした震災処理が進まないため
復興に時間がかかっています。
放射能汚染と廃棄物の処理・処分が3年経過した今でも
全く進みません。
原子力発電所本体もいつ何が起こるか知れない危険な状態で
現在行ってる処理はすべて、対処法のみです。
つまり、元を断つ決め手がなく、あと何年かかるか解らないとともに
放射能汚染水漏れも解決の目処が立ちません。
しかしのど元過ぎれば熱さ忘れるの如く
日本国中の原子力発電所が再稼働に向けて準備を進めています。
もともと、日本のような島国で地震国に原子力発電は向かない。
どんな頑丈な設備を作っても人の作った設備。
時間と共に古くもなり想定外は必ず起こります。
まして、地震国日本へは予告なく地震が定期的に来るのです。
日本には現在57基の原発がありますが全て停止中です。
しかし停止のまま廃炉にすれば原発地元では
生活が成り立たないところが多数出てくると言われています。
食えなくなると言うのです。
背に腹は代えられないから、ま、いいかと反対もしかねる。
57基も作って・・・今後どうなるのでしょう。
日本はこんな小さい国なのに世界で3番目に多い原発保有国なのです。
地震は来れば仕方がない、自然が相手だから‥・
地震が怖いからと日本から逃げ出す人はいないでしょう。
しかし原発は人為的な「物」です。
我々の代表である政治が手近な地方経済優先の発想で
作裏続けてきたのです。
政府はホントに孫子の事や
世紀を超えた日本の将来を見ているのでしょうか。
重ねて言います。地震国日本に原発は最大の危険物です。
もし、福島第一原子力発電所がなければ
3年経った今、福島と東北は新しく復興し蘇っていたはずです。
次は首都圏!東海地震!の番?。
阪神・淡路大震災と東北地方太平洋沖地震に遭遇し
いよいよ次は首都圏だ、東海地震だといわれ
関東・東海地域に住む人達は不安に駆られています。
1923年(大正12年)9月1日11時58分頃
大正関東大震災、マグニチュード7.9が起きています。
関東地方南部と山梨県で最大震度6、沿岸部で震度7とありますが
東京では震度は6以上は想定・設定されていなかったとか・・・
死者・行方不明者10万5,385人(日本災害史上最悪)を出しています。
その220年前には、元禄関東地震マグニチュード8.1〜8.2が起きています。
今年は大正関東大震災から91年目。
今のところ地震の予知は出来ません。
地震学者や予知能力があると言われる方が口にするのは
「いつ起きてもおかしくない」だけです。
備えあれば憂いなしとは言うものの・・・
私たちが出来ることには限りがあります。
自分で出来る地震対策は家族の安全くらいです。
安全のために何が出来るかです。
阪神・淡路大震災と東北地方太平洋沖地震に見舞われ
家やビルの耐震対策はかなり進んだようです。
最近の住宅は震度7以上でも倒れない構造のものが出現しています。
1980年の建築基準法施行令改正により
1981年以降の住宅は耐震性が高くなっています。
住宅という箱の機密性や耐震性が高くなっても
中に住む人間は注意が必要です。
それは家具や棚、電気製品や什器備品が
生活とともに増えて、凶器と成り得るからです。
長く住めば住むほど家が倒れなくても
重大な事故に遭遇する可能性が高くなっているのです。
地震に備えて出来ることとは
日頃から注意しておきたいこと・・・
地震対策30点避難セットは検討したことがありますか?
地震対策用の突っ張り棒の事はご存じですか?
地震対策用の棚になっていますか?
地震対策用家具 ストッパーの設置は?
地震対策グッズで食器棚の対策はお済みですか?
その他、
忘れてならない物に非常食の準備もあります。
缶詰の賞味期限、電池、煮炊き用の道具から簡易トイレまで。
そして、万が一の時のご家族の連絡方法、
避難場所の確認。
防災の日9月1日までに
チェック出来る事と
準備出来る対策はぜひ施しておきましょう。
そして無事に一年を過ごせたら
また次の年の防災の日に見直す。
家族全員が自分の身は自分で守る。
そう言う習慣をつけるのが
9月1日からの防災週間ではないでしょうか。
アドセンス レクタングル中
関連記事
-
-
6月13日は「斜陽」の太宰治入水心中の日。
1948年・6月13日は作家・太宰治が山崎富栄とともに玉川上水で入水心中を遂げた日。 享年38歳で
-
-
8月13日 お盆 (旧盆) お墓参り!灯籠に灯をともし ご先祖様を供養。
台風11号で帰省の足を奪われたり 数ヶ月も前から予約してあった空の便の欠航など 今年のお盆は時季
-
-
6月19日は、太宰治の桜桃忌(おうとうき)。
太宰治は1948年・6月13日に、 玉川上水で入水心中したとされていますが 発見された6月19日